会話が続く挨拶
普段、何気なくやっている雑談。
これを意識してやろうとすると、
意外と難しかったりします。
気心が知れた友人や家族との雑談は簡単です。
1時間でも2時間でも、ずーっと話をしていられます。
難しいのは、あまり親しくない人や、
緊張するお客様との雑談です。
苦手でも、何か話をしないといけない時って、
ありますよね。
何か話をしないと!と思えば思うほど、
何を話していいか分からなくなりませんか。
頭が真っ白になって、何も話せないという悪循環。
でも、社会人になると、雑談のひとつもできないと、
コミュニケーションが成り立ちません。
そこで、もしあなたが雑談が苦手だったら、
「営業マンの挨拶」を取り入れることをオススメします。
営業マンの挨拶
営業という仕事は、話をしてなんぼです。
知らない人と話をするノウハウもある程度、持っています。
雑談がやりにくい!という時には、
このノウハウを使ってみましょう。
営業マンの挨拶とは、次の3点です
①普通の挨拶
②時事ネタ
③相手を主人公にした挨拶
雑談がやりにくい!という時には、
この3点を盛り込んだ挨拶をします。
①普通の挨拶
友人や家族とする普通の挨拶は、
①の普通の挨拶だけで充分です。
コミュニケーションが充分取れているので、
「おはようございます」とか、
「こんにちは」とか、
そういう、あたりまえの挨拶だけで事足ります。
でも、あまり親しくない人や、
近づきがたいお客様と挨拶をする時は、
②や③を盛り込んでいきましょう。
②時事ネタ
まず、相手との共通のネタとして、
時事ネタを盛り込みます。
この時事ネタを盛り込むために、
毎日、新聞をながめることがおすすめです。
読むのではなく、記事タイトルだけをながめていきます。
ながめるだけなら、1日3分ぐらいで出来ると思います。
この習慣がつくと、相手との会話の中で、
時事ネタが引っかかってくるようになります。
③相手を主人公にした挨拶
その次に③の、相手を主人公にした挨拶を盛り込みます。
これは、相手の子供のことや体調といった、
プライベートなことを話題にしたネタです。
たとえば、営業であれば、
お客様に対して、
「お子様が今年、大学受験ですよね」
といった具合にネタを盛り込んでいきます。
これは、事前の調査が必要です。
家族ネタ、ペットネタ、趣味ネタは、
鉄板ネタと言えます。
まとめ
このように、相手と何か雑談をしないといけないのに、
何を話していいか分からない!と思った時には、
「営業マンの挨拶」を取り入れてみることで、
意外と会話がスムーズになったりします!