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社畜のススメ 仕事が「嫌い」から「好き」に変わる過程で、社畜ライフは必須!? 

世の中には、仕事が好きな人と、嫌いな人がいます。

 

たいていの人は、仕事が嫌いです。

仕事が好きって、変わりもんだなぁと思いませんか。

 

でも、仕事が好きになると、

人生が本当に楽しくなります。

 

正社員なら、1日の大部分は仕事です。

どうせやる仕事なら、嫌いのままでやるより、

好きになってやる方が良いに決まっています。

 

では、どうすれば、嫌いな仕事を好きになるのか?

 

その1つの方法として、ある一定期間だけ、

あえて「社畜」になってみることをオススメします!

 

社畜になることをオススメする理由

なぜ、社畜になることがオススメなのか?

 

ショック療法として言っている訳ではありませんよ(笑)

 

それは、仕事が好きな人は、仕事が好きになる過程で、

「社畜」と言われるような、仕事にどっぷり浸かった経験をしているからです。

 

仕事が好きになるには、この仕事にどっぷり浸かった経験が必要なのです。

 

僕は経営者として、多くの新入社員が育つ過程を見てきた経験上、

この考え方は間違っていないような気がしています。

 

仕事について、好きとか、嫌いとか、

そういうことが言えているうちは、

まだ心に余裕があります。

 

人間、本当に必死になると、

好きとか嫌いとか、言っていられなくなります。

仕事をいかにこなすかで、頭がいっぱいになります。

僕の言う社畜とは、このレベルの状態です。 

 

はじめは、上司や会社から強制させられてやる仕事でもいいと思います。

自分の想いや考えは二の次にして、

仕事のことだけを考えて生活する「社畜」ライフをどれだけ過ごしたか。

 

この期間の長さと、必死に取り組んだ深さが、

本人の仕事観を劇的に変化させます。

ここが、「嫌い」から「好き」に変わる臨界点です。 

 

これをパラダイムシフトとも言います。

 

このパラダイムシフトは、中途半端な取り組みでは、

体験することができません。

 

ランナーズハイ

 それはまるで、マラソンランナーが経験する、

ランナーズハイのようなものです。

 

ランナーズハイとは、マラソン中につらい状態を我慢し続け、

それが臨界点に達した時、一気に楽になる陶酔状態のことを言います。

 

20~30分のランニングでは、経験することができず、

最低でも1時間以上、つらい状態を我慢する必要があると言われています。

 

そのつらい状態を乗り越えた者だけが経験できる、

特殊な状態のことを言います。

 

このように、パラダイムシフトは、一定期間の我慢を必要とします。

 

できれば、朝起きた時から、夜寝るまで、

ほぼ仕事のことばかり考え、

プライベートな時間はほぼなく、

家でも仕事のことを考えている。

 

考え方だけでも、つらい状況ですね(泣)

 

これぐらいの経験が最低、1年間は必要だと思います。

この社畜期間を経験できれば、

パラダイムシフトは起こります。

 

仕事が好きな人は、ほとんど、

このパラダイムシフトを経験し、

仕事が「嫌い」から「好き」になっています。

 

 まとめ

いつまでも「社畜」であってはいけません。

でも、ある一定期間、しゃにむに頑張る期間は必要です。

 

今の仕事がつらいのは、成長している証拠です。

必死に、真剣にやっていれば、それはいつか臨界点に達し、

ランナーズハイの状態がやってきます。

 

ランナーズハイが来る前に、こんな仕事やってられるか!と、

悲観して辞めてしまってはもったいない。

 

あきらめずにやっていれば、必ずパラダイムシフトが起き、

仕事が楽しくなってきますよ!