計画がうまくいかない!そんな時は「目標・目的・手段」を見直そう!
計画は立ててみたけど、うまくいかない。
いつも目標を達成出来ずに終わってしまう。
もっと、良い計画を立てたい!
もし、あなたがそんな悩みを持っているのなら、
その原因は、計画の立て方にあるのかもしれません。
今回は、そんな計画を見直すための、
3つのポイントについて紹介します。
目次
計画を見直すべき3点
計画を見直すべき3つのポイントとは、
計画の「目標、目的、手段」です。
うまくいかない計画は、これらがあいまいであったり、
どれかが抜けていることが多いためです。
たとえば、3つのポイントを、
温泉旅行に行く計画を立てた場合で考えると、
次のようにいうことができます。
目標とは
目標とは、立てた計画のゴールです。
旅行でいうなら、「温泉に着くこと」になります。
目的とは
目的とは、何のためにするのかという理由です。
旅行でいうなら、「ストレス解消のため」とか、
「リラックスするため」になります。
手段とは
手段とは、目標を達成するための方法です。
旅行でいうなら「バスや電車で移動すること」になります。
こんな計画は失敗する!計画の失敗事例
このような3つのポイントが、
計画を立てる際に、あいまいになったりします。
よくありがちな失敗計画にこんな例があります。
1.目標があいまい
目標:痩せてキレイになりたい
目的:好きな異性を振り向かせるため
手段:夜は21時以降は食べない
これは、目標があいまいなパターンです。
目標には、必ず数値目標を入れましょう。
「いつまでに」「何を」「どれくらい」といった、
具体的な数字を目標にすることで、成功率が上がります。
2.目的があいまい(というか無い)
目標:営業の仕事で、今月、新規契約を5軒取る!
手段:毎日30軒の営業訪問をする
これは、目的が抜けているパターンです。
「仕事だから」というのは当然なのですが、
これは会社から与えられた目的です。
そうではなく、実行する自分自身が納得できる、
自分自身のための目的がある方がよいです。
自分は何のためにこの仕事をしているのか、
何のために契約をとるのか、
自分が納得できる目的を設定しましょう。
3.手段があいまい(根拠が弱い)
目標:今年中に、資格試験に合格する
目的:今の仕事のレベルアップのため
手段:毎日、2時間勉強する
これは、手段があいまいなパターンです。
手段に具体性が無く、根拠が弱くなっています。
どのテキストを、いつまでに、どれくらい学習するのか、
もっと具体的に計画を作り込んでいく必要があります。
まとめ
昔からよく、段取り八分と言います。
目標が達成できるかどうかは、
計画の立て方に左右されるといっても過言ではありません。
今回、紹介した3つのポイントは、
計画を立てる時には、意外と忘れがちだったりします。
また、チームで動いている人は、メンバーの中に、
今回の3つのポイントが理解できていない人がいると、
チームがうまく機能しない現象も起きてきます。
計画がうまくいかない時には、
今回紹介したポイントを見直してみましょう!