考え方100連発

すべて、良いこと半分、悪いこと半分 という考え方

すべて、良いこと半分、悪いこと半分

 

この考え方のメリット:嫌いな人、嫌なことへの抵抗感が和らぐ

 

 

コミュ障の僕は、人間関係って、難しいなぁって思います。

特に、職場での人間関係って、難しくないですか?

 

上司が厳しすぎる!

同僚がキライ!

部下が反発する!

 

転職したいと思う原因の多くは、人間関係だそうです。

かくいう僕も、職場の人間関係に、胃が痛くなる時があります(泣)

 

僕は胃が痛くなった時、

 

すべて、良いこと半分、悪いこと半分

 

という言葉を思い出します。

 

これは、どんなことでも、

「良いこと」と「悪いこと」が、

コインの表と裏のように、

2つセットになっている、

という考え方です。

俗に言う、ニコイチってやつです。

 

それと、「良いこと」と「悪いこと」は半分半分

というのもポイントです。

コインの表と裏の面積は、常に同じということです。

 

例えば、人との口喧嘩。

僕は相手に、ムカッ!っとくると、

相手が極悪人に見えてきます。

 

傷つけられたセリフを思い出すたびに腹が立ち、

その人がだんだん嫌いになってきます。

対立の溝は深まっていきます。 

 

でも、ムカッっとなった時、

僕はすぐに、こう考えるようにしました。

 

今、僕が「許せん!」っと感じた相手の欠点、

それと同じ分だけ、

相手には素晴らしい長所がある。

 

今は悪い面しか見えていないけど、

必ず良い面もあるのだと。

 

例えば、

仕事にルーズ → 小さいことを気にしないので、凹まないメンタルの強さがある

反論してくる → 仕事を真剣に考えている証拠

礼儀知らず → フレンドリーで友達が多い

 

こう考えることで、

 人を極悪人として見てしまうことが無くなり、

人を心の底から嫌いにならずに済んでいます。

 

僕の会社では、優秀な人ほど

自分の意見というものを持っており、

イエスマンではありません。

 

仕事に熱心な反面、納得がいかないことには反論してくるのです。

未熟な僕は、この反論が許せず、口喧嘩になってしまう時もあるのです。

 

優秀な人材を、嫌いにならずに、いかに味方にしていくか。

今回の考え方も、覚えておいて損はないように思います。