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必死にやると、楽しくなる という考え方 その2

必死にやると、楽しくなる 2/2

 

この考え方のメリット:楽しくないことが、楽しくなる

 

 

みなさん、不思議に思ったことありませんか?

どうして、あんなことが楽しいんだろうって。

 

たとえば、ロッククライミング、

断崖絶壁を、壁からはみ出てる岩を頼りに登っていくスポーツです。

 

これは、何が楽しいんでしょう?

僕には、だたつらいだけのスポーツにしか見えません。

 

でも、本人にとっては、このロッククライミングがすごく楽しい。

その理由は、楽しくなる条件を満たしているからだそうです。

 

その条件とは、

余計なことは一切考えず、次の一手だけに集中していること

 

ロッククライミングでいうなら、こんな状態ではないでしょうか。

断崖絶壁で、落下しそうな自分を必死にこらえ、

どの岩に次の右手を伸ばそうか、

その最高の一手だけに集中している状態。

 

この高度な集中状態を心理学ではフロー状態といいます。

フロー状態の時、人はそれを「楽しい」と感じるそうです。

 

確かに、このフロー状態、僕も経験しました。

新入社員の頃、「プロ」という生き方があることを知り、

僕も今後は「プロとしての時間とお金の使い方」をすると決意した時期があります。

 

そのために、

まず僕は、趣味の時間を捨てました。

テレビゲームが好きでしたが、それをやめました。

ゲーム機本体やソフトを捨て、

ゲームに使っていた時間を、仕事にあてました。

 

次に、カラオケや映画など、遊びにもお金を使わないようにし、

本や手帳など、仕事道具を買うようにしました。

 

あの頃、僕は仕事で最高の結果を出すためだけに、

自分の仕事を、工夫して、工夫して、工夫しまくって、

さらにもっとよい方法は無いかと、

ご飯を食べている時も、布団に入ってからも、

四六時中、仕事のことを考えていました。

 

集中すればするほど、仕事が楽しくなっていました。

確実に、フロー状態であったと思います。

仕事が楽しくてしょうがありませんでした。

休日には、会社に自主出勤して仕事をしていました。

 

もし、仕事が楽しくないなぁ、とか、嫌だなぁ、と思ってる人がいたら、

特に男性なら、

廃人になるくらいの勢いで仕事をしてみることをオススメします。

ものはためし。

半年間とか、1年間とか、期間を決めて、やってみるのもありです。

僕の実感では、半年もあれば、だれでも「仕事が楽しい」って状態になります。

信じられないと思いますが、半年間で、人生、一変しますよ!