刺激と反応の間にはスペースがある という考え方
考え方 7
刺激と反応の間にはスペースがある
この考え方のメリット:人生を主体的に考えられるようになる
人から文句を言われれば、腹が立つ。
仕事で失敗すれば、落ち込んでしまう。
それが当たり前だと思っていました。
褒められれば、自然に、元気が出てくるし、
怒られれば、自然に、モチベーションが下がってしまう。
僕の気持ちがどうなるかは、
僕の意思とは関係なく、
勝手に、自然に、
そうなってしまうものだと思っていました。
ところが、「7つの習慣」という本の中の、
刺激と反応の間にはスペースがある
という言葉に出会い、
僕は考え方が変わりました。
僕は今まで、
下の図のように、
「文句を言われた」という刺激に対して、
「腹を立てる」という反応をするものだ、
と考えていましたが、どうも違うらしい。
この考え方によれば、
正しくは、下の図のように、
刺激と反応の間に、
自分がどう反応するべきか考える余地(スペース)があるので、
人は刺激に対して、自分の反応を選択できる、
ということでした。
つまり、文句を言われたことに対し、
腹を立てるという反応もあるし、
前向きな態度でいるという反応もある。
それを自分で考えて、選択できるということです。
この考え方を意識しだしてから、
僕は人に文句を言われても、
すぐに腹を立てることは少なくなりました。
自分がどう反応するのか、
自分で考えて、自分で決める。
たとえ、人から文句を言われても、
僕は前向きな自分であり続ける!
こう考えた時、
腹を立てさせられた、とか、
嫌な気分にさせられた、という
被害者意識は消えていきました。
そして、自分の生き方に、主体的になったように感じます!