考え方100連発

必死にやると、楽しくなる という考え方 その1

必死にやると、楽しくなる

 

この考え方のメリット:楽しくないことが、楽しくなる

 

 

あ~、仕事がつまらん、って思いながら、

本当の自分に合った、自分が心からやりたい!っていう 

天職を探していた昔の自分に言いたい。

 

いろいろ探したけど、

天職なんて、どこにも無かったよー!

 

探すだけ時間の無駄だと気付きました。

この世で、ドラゴンボールを探すのと同じでした。

いろんな仕事を見てきて、思いました。

楽しい部分は一部分だけで、すべての仕事の大部分は、

嫌なこと、苦労がつきものであると分かったからです。

 

でも、実際に「今の仕事が面白い。この仕事、天職です!」

って言って、イキイキ仕事をしている人はいるんですよねぇ。

 

こういう人たちは、たまたま楽しい仕事に出会えたラッキーな人たち、

って見えてしまうんですが、本当はそうじゃないと思います。

 

僕自身、公務員を辞めて就いた今の仕事、

初めから楽しいとは思えませんでした。

辞めたいと思ったこと、何度もありました。

上司に「辞めさせてください」と、

のどまで出てきた声を抑えるのに必死だった時期もあります。

 

でも、なんとか負けずに、がんばってきました。

そして、一時期、自分なりに必死に、仕事をがんばった時期があります。

 

必死にがんばっていると、

今まで楽しくなかった仕事が、あんまり嫌じゃなくなってきました。

不思議な感覚でした。

さらに仕事をがんばってると、今度は、もっと楽しくなってきました。

仕事が楽しくなってくると、もう勤務時間とか関係なくなってきました。

プライベートの時間に、仕事がしたいと思うようになり、

自分は仕事をしているのか、趣味をしているのか、

分からない感覚になっていきました。

 

楽しくなかった仕事は、

仕事を必死にがんばることで、

天職に変わったように思います。

 

ずっと仕事人間ではいけませんが、人生の一時期、

こういう仕事人間になる時期があってもいいと思います。

自転車の運転と同じで、1度覚えた仕事の楽しみ方は、

ずっと使える技術のようなものです。

 

必死にやると、楽しくなる

 

これが、楽しくない仕事を、楽しい仕事に変えるコツだと思います。